梅雨が明け夏本番を迎え、来月はお盆休みで帰省や行楽で各地にお出掛けになられる方がいらっしゃるかと。
そこで高速道路を利用されるお車に非常停止板や発煙筒は積まれていますか?

万が一のトラブルの際、二次災害を防ぐ為にも絶対積載をお願い致します。
最近ではLEDの非常灯も販売されていて車検にも対応しています



車に積まれている発煙筒をご使用された方は何人くれいいらっしゃるでしょうか?
また使い方をご存じでしょうか?
「燃焼時間5分という時間は、故障などでクルマが止まってしまったときなど、発炎筒に点火して、三角板を置き、後続車への注意を促してガードレールの外など安全な場所に逃げるまでの時間を想定しています」
自動車用発炎筒
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正式名称は自動車用緊急保安炎筒である[1]。日本工業規格 (JIS) D5711によって規格化されている[2][3]。
日本において、自動車の保安基準である道路運送車両の保安基準(道路運送車両法に基づく国土交通省令)によって、自動車(二輪自動車を除く)には非常信号用具の装備が義務化されている旨、第43条の2に明記されている。確実な性能を維持するため、JIS D5711によって有効期限4年と定められている[1]。
また自動車用発炎筒は火薬類取締法上の「がん具煙火」に分類されるため、同法施行規則第1条の5第6号の規定に基づく緊急保安炎筒の内容(平成9年通商産業省告示第237号)の適合を受けた製品でなければならない[1][4]。
車検時の検査実施要領では「自動車用緊急保安炎筒はJIS規格品乃至()はそれと同程度以上の性能を有する事」と定められており、一般的な性能としては、
のものが国内で販売されている標準的な発炎筒の性能である[1]。

非常信号灯上述において「160カンデラ以上の(回転する)赤色光」を発することができれば発光手段は問われない。そのため現在は発光ダイオードを用いた電池により動作する非常信号灯も出回っており、保安基準上も発炎筒と同様に扱うことができる。非常信号灯は発炎筒と違い熱は出さないため火傷の恐れは無い上、底部が磁石になっているものもあるため車体に磁力で接着して高い場所から発光させることもできる。発光時間も電池が持つ限り長時間かつスイッチオンオフで点灯/消灯が可能なため何度でも使用可能で有効期限も特別に定められていない。しかし、明るさの基準は問題なく十分視認可能な距離はあるものの、純粋な明るさでは発炎筒に劣る。また乾電池には使用推奨期限がある上、電池が自然と消耗していき古くなった乾電池の液漏れなどにより気付かないうちに故障してしまうことがあるため、定期的な動作確認や電池交換は必要である。
